★シリーズ ひとの こ こ ろ★1.人を傷つけるということ(2003.11.04 11:30 AM) 僕は自分が傷つくよりも人を傷つけてしまったときのほうが、ダメージが大きいのです。 「自分が傷ついた・・・と、思ったら、相手も同じように傷ついている」 「相手を傷つけた・・・とき、傷つけた自分が苦しいのは、相手を傷つけた時の相手の心の傷の血潮が自分に降りかかるからだ」 ・・・と、いつも僕は思っていました。 自分が傷つく分には、気分転換をするとか、考え方を変えるとか・・・そう言うことが可能ですが、人を傷つけてしまったり苦しめてしまった場合は、相手の心の奥底まで入って、癒すことは、他人には出来ません。 自分では癒してあげられない傷…。 わかっていながら・・・同じことを何度も何度も繰り返してしまう…僕。 どうしてなのか、じっくり自問自答を続けたいと思います。 *-*-*-*-*-*-*-*-* 2.「窓」 確か、松山千春の詩で「窓」っていう曲があったと思う。きっと、家中探せばCDが見つかると思うのだが…。 「僕の 部屋の窓から 見える 風景が 僕の 全て」・・・たしか、こんな曲だったと記憶している。 きっと、病気で入院しているか、家で療養している人の心境を歌った曲だろう? 恥ずかしいことだが、今、僕は外出が殆ど出来ない。昼間・・・2階の自分の部屋の窓から白昼の晴天の秋空を見ていると、家にいるのがもったいないような気になる。しかし、自分ではどうしようも出来なのさ。 本当は旅好きで、バイクのKAZEが大好きで・・今はそんな自分を忘れてしまった。。。 しし座流星群が前に降ったとき、寒かったので自分の部屋から見た。ちょっと高台になっているので、空が窓から(特にベットから)良く見えるのだ。朝日(初日の出)も窓から良く見えるし、満月なら月明かりで読書が出来るくらい、小さい窓ではなくて大きな窓なんだ。 前に、自分が傷つくよりも、相手が傷ついた方が僕は苦しいと書いた。 月を自分の部屋からみると、傷つけた人のことを思い出してしまう。 不眠なので、朝日が昇ってくるのを見ると絶望感を感じる。 ・・・・そんなとき、千春の詩を聴いたり、口ずさんだりする。 千春・・・あいつ は 本当の北海道の男だ。千春の曲のテープをたくさん持って、真夏の北海道中をツーリングした想いで。それを思い出すと、今の自分とのギャップを感じて辛く涙を流してしまう。あの旅の頃がまるで夢のように・・・しかもそのときに道内で買ったラベンダーの香りを嗅ぐと、癒されるよりも、つらくなってしまう。ラベンダーは不眠に効果があるというが、僕の場合は逆なのである。 いつか元気が出たら、また真夏の北海道をツーリングしたいと思うふ。 来年2月に渡道する用事があるが、冬になったら、また新たな北海道を発見して、千春のの曲をもっと理解できるだろうか?。冬の北海道は何度も行っているが・・今度こそ・・・って・・・・そんなことを考えている今宵である。 #相変わらず、今、さだ の曲を聴いているのだが・・・ (2003.11.23 01.14) ジャンル別一覧
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